ウィンドウフィルムの選び方

2020年5月4日

window film

Model3のウィンドウガラスは赤外線遮蔽率が低いのか、
クーラーの温度を通常の温度に合わせていても、
日射が肌に当たると非常に暑く感じます。
(個人的な感想ですw)
そして、後ろもかなりクリアーなガラスなので中も丸見え。
やっぱフイルム貼りたくなっちゃいますよね。

選定する上で何を基準にするか?

これは皆さんがどんな目的でフィルムを貼りたいのか?
ここが違うと選定する種類も値段もガラッと変わってしまうと思われ。
今回私は少しでも涼しくしたい、そしてなるべく中が見えづらく。
といったコンセプトで選定しました。

選定メーカー

選べるメーカーはそう多くありません。
リアはなんでも選べるので、フロントガラスに貼れる
フィルムが存在するメーカーでざっと調べた結果、
ショップで施工してくれそうなメーカーは、
株式会社トチセン
アイケーシー株式会社
スリーエムジャパン(株)
くらいですかね?
皆さんがこぞって選ぶ、株式会社ブレインテック
オーロラビジョンは車検時の問題が多すぎて
札幌では扱ってくれるショップが殆どないので除外しました。

人気度で圧倒的な支持を受けているのはアイケーシー株式会社
シルフィードですね。
施工ショップの多さではスリーエムジャパン(株)
ピュアカットやクリスタンですが、
私が選んだのは株式会社トチセン のクールクリア89です。
なぜここを選んだのかを説明していきます。

遮蔽係数重視!

遮蔽係数ってなんだと思います?

暑さ3ミリの透明フロートガラスの日射熱取得量「1」とした場合の、太陽光線の流入熱量。数値が小さいほど日射を遮る割合が高いことになります。SC値ともいいます。

日本板硝子ウインテック株式会社より引用

つまり太陽の熱量をどれくらい遮れるかという値。
私の目的は涼しく!なので
この数字が重要なのです。
さて比較、比較ww

メーカー:商品名可視光線透過率紫外線カット率赤外線カット率遮蔽係数
トチセン:クールクリア8988%99%未公開0.85
IKC:FGR-500 89%99%90%0.89
3M:ピュアカット 89 PLUS
87%99%95%0.86

トチセンは明るいのに遮蔽係数に勝るという。
この会社を知るまでは3M最強だと思っていたのに
JAPANパワーはまだ健在ですねw

貼ったあとの透過率は問題ないのか?

フロント、フロントサイドの透過率基準は
道路運送車両の保安基準第29条で規定されており、
フロントガラスにカーフィルムを貼った状態で可視光線透過率が70%以上
無いと整備不良となります。
これには施工業者の方も罰則がありますので、そもそも
貼ったあとに70%以下になるフィルムは貼ってくれないと思います。

Model3のガラスはフロントガラスよりフロントサイド2面の方が
透過率が悪く、何も貼ってない状態でも74%(フロントは76%でした)

model3 ガラス透過率 74%
ノーマル時の透過率74%

そして、クールクリア89を貼った状態で再度測定。

クールクリア89施工後ガラス透過率 70%
クールクリア89貼付後ガラス透過率 70%

ジャスト70%!危なかったですねー(笑
ということは、計算では3Mはこれより低くなって
保安基準アウトなのでしょうかね?

リアは自由に(笑)

リアは規制が無いので何でも選べますね。
フロントをトチセンにしたので、リアもトチセンから選ぼうとおもったのですが、
染色熱線吸収タイプってフィルムはかなり濃い色なので
実際にショップで透過状態をみて決めようと思ってます。

さて結果は?

トチセンを貼ってくれるショップを見つけましたので
来週貼ってもらいます。
結果はここに追記していきます。