TESLA MODEL 3 でアロイゲーターをやめました。

AlloyGator

こんにちわ。
かなり久しぶりの更新になりますが、
ちょっとショッキングな事が起こりまして、
結論から言うとアロイゲーターを撤去しました。

そもそもアロイゲーターってなによ?

アロイゲーターとは、ホイールのガリ傷を防ぐ為
タイヤとホイールの間に挟むリムガードです。
詳しい内容はこちらをご覧ください。

取付は悲惨

実はこのアロイゲーターは取付けるのが
めっちゃしんどいです。
何回もリムの部分をプラやゴムのハンマーで
叩きまくり入れるのです。

アロイゲーターが付いているホイール

ホイールのリムにある黒いリングがそれです。

確かに守ってくれました

前に狭い道で道を譲ろうとして
左に寄ったら車に衝撃が伝わり、
あ!っとおもったのですが、
アロイゲーターが少しめくれる位で
済みました。

アロイゲーターが守ったホイール

この時の衝撃でかなり浮いてきて
しまったのですが、
これを早く治すか、
取ってしまえばよかったのですが…

高速で謎の異音

ある日、高速を走ってると突然
後ろの方からバタバタバタと凄い音が!
音自体は一瞬で止まり、その後コンビニで
スポイラーが浮いてバタついたかな?
と見てみたのですが、何も発見できず。
家に帰って充電しようとしてフェンダーに
スリ傷を発見し、え!と思ってよく見たら
アロイゲーターが無くなっている事に
気が付きました。
そして強く当たった部分は1cm程度凹んでました。

傷ついたフェンダー部

これは結構ショックでした。

デントリペア―という技

擦傷は浅く、ポリッシングで消えました

電動ポリッシャー掛け

フェンダーの角の凹みは私には
どうにも出来ませんのでプロの元へ。

お世話になったのはデントリペア専門店
DentRepair Garage Kさんです。

デントリペアというのは凹んだ部分を
裏から押し出し、表からも成型しながら
凹みを直していく技法。

私のModel3は運よくリアのフェンダー裏に
工具を入れることが出来て、リペア可能
との判断を頂きました。

デントリペア状況

表からも繊細な技でコツコツと叩いていきます。

デントリペア状況

見てると、何となく出来るんじゃ?
と思っていたのですが、
なぜそんな所を叩くんだ?という場面が
結構あって、自分には無理と悟りましたw

TESLAという謎の車にも嫌な顔一つせず
私が見ても、もう何処が凹んでいたのか
分からない位になっても
何が気に入らないんだろと言う位
永遠に叩いてくれましたww

結局アロイゲーターは外す事にしました。

ホイールは守ったわけですが、
自分の不注意とはいえ、
アロイゲーターを付けていたせいで
今度はボディーが傷つき、
考えたらホイールを新調した方が
安いという事に気が付きましたので、
全部のアロイゲーターを外す決心をしました。

アロイゲーターが悪い訳ではない。

アロイゲーターに文句を言う為の記事では無いのです。
これを付けるという事は、
遠心力で飛んでしまうパーツを一つ付けている
という認識を常に持って、
常にメンテを怠らず!
という結構シビアなパーツであるという事を
しくじり先生をしてしまった私から伝えたい
と思い記事にしました。

今回は飛ばしたアロイゲーターが
自分の車以外何にも当たらずに
済んだのでよかったですが、
映画の空飛ぶタイヤみたいになったら
と思うとちょっとゾッとします。

無責任なツイート

以前このツイートを見て、何人かが
アロイゲーターの購入をした事を
確認しております。
くれぐれも日々の点検を怠らず
これは吹っ飛ぶという認識を持って
運転して下さい。

安易にメリットのみをツイートして
しまったことを謝罪致します。

それではまた。