MODEL 3をELワイヤーで電飾してみた。
こんにちわ。
GWカスタム企画第一段!
ELワイヤーを取付けて遊んでみました。
もくじ
ELワイヤーって何?
ELワイヤーとは 電圧をかけると発光する化合物を
電極で挟んだワイヤーで、その化合物の種類にて
有機EL・無機ELの種類が在ります。
比較すると有機ELの方が明るく、寿命も長い
ですが、曲げに弱く高価であるとされています。
材料
今回使った材料はこちら
1・ELワイヤー
2・インバーター
3・分岐ケーブル
4・ヒューズホルダー
5・ヒューズ(5A)
6・ギボシ端子セット
7・コード(赤/黒) 0.50sq
8・12Vリレー
配線
大まかな配線は以下の通り
MODEL 3側の結線箇所
ACC電源及びボディーアース取出位置
まずは助手席ダッシュパネルのドアの近く、
三角パネルを取ります。
上のグレーのパネルは取ると
配線がしやすいかなという程度で
取らなくても三角は外れます
その奥のパネルも外します
パネルを外すとプッシュピンがありますので
外します。
これを取るとドアの下からここまで一気に外れます。
これが外れると、配線がごちゃごちゃ出てきます。
そしてこの一際太い赤いのがACC電源。
私の車はETCをつけてもらっていたので
直ぐにわかりました。
この線にヒューズボックスを付けます。
ボディアースは矢印の当たりの
床マット剥がすとボルトに線が挟んであるので
そのボルトを緩めて繋ぎます。
リレーの赤線を今取り出したヒューズに
黒をボディーアースに接続です。
トリガー電源取出位置
さて今度はELライトを何と連動させて
点灯させるかですが、
私は足元にあるアンビエントランプと
同じ動きになるようにしました。
まずアンビエントの配線を探すため
足元のパネルを開けます。
矢印の位置のプッシュピンを外せば
後はハマっているだけですので
下に剥がせば取れます。
スピーカーの線とアンビエント線が
繋がってますので、力任せに剥がして
線を切らないように(笑
アンビエントランプの配線が見つかったら
その赤線をリレーの青線に繋ぎます。
後はインバーターボックスの赤線を
リレーの黄線、
インバーターボックスの黒線をボディー
アースに繋ぐとインバーターが
アンビエント連動で動き出します。
このインバーターですが、
直流を交流に変える際に「キーン」
という音を出します。
あまり余裕のないインバーターを使うと
かなり大きな音がしますので
大きめの物を選ぶと良いと思います。
私はそのボックスをスポンジで
グルグル巻きにしてカバーの中に
隠してしまいました(笑
ELワイヤー設置場所
ここからはセンスの問題ですので
各自で好きな所にELワイヤーを設置
していけばいいと思いますが、
私が最終的に設置したのは
ダッシュパネルの吹出口?とコンソールの下側?
間接照明っぽくしたかったのですが、
あまりうまく行かずww
ダッシュパネル
ダッシュパネルはこの隙間に
仕込んでいきましたが、
浅いので一番奥に付けても丸見えw
コンソール下側
コンソール周りはここの両サイドにしました。
この部分は引っ張れば剥がれるので
パネルの裏側にセコセコ仕込みます
出来たら戻して線を繋ぎます。
完成!
アンビエント連動ELワイヤーは
こんな感じで光ります。
直接光が見えるのがちょっと
気に入らないけど、まぁ満足w
失敗談
ELワイヤーを付けるに当たり、
色々な失敗をしましたので追記w
アンビエント回路の許容電力
今回結構色々な部品を使っていると思いますが、
なぜにこんな事になっているかというと、
最初はアンビエント電源から直でインバーターを
焚いたんです。
するとあっさり許容電力を超えたらしく
アンビエントランプは点かなくなりましたw
TESLA MODEL 3にヒューズは無いと
聞いていましたので
流石にこれは元に戻るのかと不安になりましたが
1時間ほおっておいたら元に戻りました。
そこでリレーを使おう!の巻
そんな少ない電力で許容をこえてしまうなら
リレーを使って点灯させるしかないと
リレーを買ってきました。
普通に電磁石コイルのやつ。
アンビエント電源をトリガー信号にして
点灯させたら見事ELワイヤー点灯。
喜んですべてのカバーを戻して
夜に動画を取りに行こうとして
走り出したわけですが、
助手席の方から蠅がガラスの
隙間で騒いでる音がするんです。
じーじーってw
何の音なのか暫く分からず、
またカバーを剥がして聞くと、
リレーがON・OFFを超高速で繰り返す
チャタリングを起こしてました。
そして無接点リレーにたどり着く
普段仕事で電気仕事も任される事が
有ったりするのですが、
電気屋さんを呼んで、やっておいて―
だけで自分で考える事から逃げていた
つけがこんな形でやってくるとはw
電気自動車なのですから、少し電気も
勉強しようと痛感したカスタマイズでしたw
それではまた。
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