MODEL 3 のエアフィルター交換とエバポレーター消臭

car Evaporator

こんにちわ。
コロナが怖くて何処にも行けないおやじです。
という事でGWは車をいじりまくってますww

今日はエアコンのエアフィルター交換とエバポレーターの消臭をしましたので
久しぶりに記事にしてみました。

用意した物

●交換用のエアフィルター
これは各社からHEPAとか脱臭とか色々売ってますが
HEPAはそもそもケーシングが密閉されてないと意味が無く
ただファンの制圧が上がるだけなので選択から除外。
本当は純正が良いのでしょうが、脱臭を選択してみました。

  Abstract Ocean advanced carbon-activated filters

●エバポレーター消臭剤
エバポレーター洗浄剤には主に3種類あり、
①泡でエバポレーターのフィンを洗浄するタイプ
②液体でエバポレーターを消臭するタイプ
③エアゾールでエバポレーターを消臭するタイプ
今回はフィンが綺麗だったので②の液体で消臭するタイプにしました。

エアコン消臭スプレー
WURTH エアコン消臭除菌スプレー

●トルクスラチェットT20
この工具以外であのネジを外すと思うと嫌になるレベルw

トルクスラチェット
ベッセル トルクス 板ラチェット

●内張り剥がし
今回の場所はクリップはずしが有れば後は手でも剥がせるけど
こんなのあると便利です。

内張を剥がす バリバリ

まずは足元の内装を剥がします
いかに足癖が悪いのかわかる汚すぎる写真で説明しますw
黄色はクリップ、赤はトルクスT20ネジ

クリップ外す場所

4ヵ所取れたら、内張はがし挿してバリバリ

コネクターの端子とアンビエントライトに配線が繋がってるので
引っ張って切らないように、コネクター外してください。

配線切らないように

側面のカバーはここに手を入れて手前に引くと
簡単にはがせます。
この時シートをめいっぱい後ろにしておくと楽。

ここに手を入れると楽

ただ差し込み金具で止まってるだけです。

クリップで付いてるだけ

次はたぶん一番つらい体勢になるであろうT20トルクスネジを外します。

T20ネジを外す

ちなみに蓋に固定されている高圧ケーブルがめっちゃ邪魔ですが
これを外すと金具が壊れますww
壊してもいいなら外して楽になってくださいww

金具壊れます

フィルターを抜きます

上下二段でフォルターが入ってますので上を抜いてから
下のフィルターを上にあげて抜きます。
無理やり引っ張って耳がちぎれると抜くの大変なので
引っかかってる時はよく見て外しましょう。

フィルターを引っ張って抜く

まだ1年半だからなのかそんなに汚れてはいなかったですけど
虫とか挟まってました。
私はフランクの吸込口にフォルターを付けているので
こういうのは取れてるのかと思ったらしっかりここまで
虫とか来るんですね。

フィルターの中に虫が居た

エバポレーターの中を覗いてみた

フィルターの汚れは初期の色を知らないので
どれ位汚れてるのか分かりませんが、エバポレーターは
どの様な状態なのか中にカメラを入れてみました。

中は綺麗な状態でしたので泡での洗浄までは要りませんね。
液体の洗浄液を中に満遍なくかけて行きます。
ぶしゅーです。
洗浄液はボディーの下から垂れてきますので、屋外で行った方が良いですね。

なお洗浄中にエアコンが動き出し変な所に液体が入っても嫌なので、
エアコンはオフで、キャビン加熱なんちゃらもオフにしましょう。

そしてこのまま20分位放置しました。

フィルター挿入→内張もどし

私が買ったフィルターは活性炭入りのフィルターですので
活性炭の粉がエバポレーターに付着しないように、
活性炭面を前に向けて付けました。
新しいフィルターを挿入するときは、
引っ張って出す為のやつを上側、手前側にして入れないと
次回抜く時に発狂しますので気を付けて入れて下さい。

引っ張るやつを上側手前側に!

また純正以外のフィルターを買った場合ですが、
このようにフィルターが曲がらない硬いフィルターは

こんな風に曲がらないフィルターは辛いよ!

挿入時に非常に苦労しますので、挿入口付近にある
エアーダクトのクリップも外してグラグラになるように
しておくと入れやすいです。

硬いフィルター入れる時はエアーダクトのクリップを外す

後は内張を元に戻して、エアコンを最低温度で暫く動かして
結露水で内部の薬剤を洗い流しました。

自分の車はプラズマクラスターを装備してるのですが、
それでも、雨の日の始動時は埃臭い変な匂いがしてました。
消臭後はすっかり消えて満足です。

結構大変な作業ですけど、頑張る価値のある作業だと思いますよw
それではまた。