Model3で快適に車中泊する為に

Sleeping in CAR

こんにちわ。
モデル3にバージョンアップがあって、
キャンプモードという機能が追加されました。
駐車状態でも車内空調や照明を長時間維持し、
音楽を再生し続けたり、
スマホを充電したりできる様になりました。
今までは、運転席の着座センサーが切れると
車内の電源もオフになってしまい、
後部座席で座ってるとイキナリ電源断でしたw

そして今までの仕様で出来なかった
車中泊が出来るようになりました!
そこで、車中泊をする上での便利なアイテムや
ヒントをまとめてみたいと思います。

車中泊であると便利なアイテム

マットレス

まず真っ先に考えられるのは、マットレスですね。
これはまさにピンからキリまで悩むとキリがない位
色々な製品があります。
有名な物だとDreamcaseTESMATなどがありますが、
少し躊躇する値段ですw
私はコンパクトになる物は無いか探した結果
これを買いました。

畳んでトランクに収めるとこんな感じに。
後ろにはまだまだ積めるスペースがあります。

Mattress stored in trunk

マットレスは何を選んでも多少の不満が出るでしょうから、
安い物で十分という考えです。

カーテン

駐車場等で寝てる時に車内で明かりを灯すと
中が丸見えになっちゃいますよねw
ちょっとそれが嫌かな?とこんなものを買いました。

コンパクトで良いです。
ここから買えますよ。

LEDランタン

ルームライトでも良いんですけどね。
自由な所を照らせるのが欲しくてw
こんなランタンを買いました。

LEDランタン

あえての電池式です。
充電式だといつ充電してるの?問題があって
いつでも使えるように常に充電してると
直ぐにバッテリーへたるし、
充電忘れると使えないしw
電池なら何処でも手に入りますから。
寝る時はドアポケットに入れてほんのり。

ドアポケットランタン

後は家にあった掛布団と枕を適当にチョイス。
こんな感じの寝床が出来上がりました。

寝るための快適な温度設定

寝床が出来上がったので実際に寝てみることに。
始めての経験でModel3の挙動が分からないので
まずはガレージの中で寝てみました。
セントリーモードはオフにしてます。

バッテリーを温存する為の設定

今回我家のガレージ内温度は約4~5℃。
これ位の外気温で朝まで寝た場合どれ位
バッテリーが無くなるのか?
まずはバッテリー温存の為18℃設定で寝てみました。
エアコンの設定は内気循環、ダッシュボード吹出上向で固定、風量は2

内気循環は暖房負荷軽減の為です。
運転してないから曇っても関係ないですしw
風量は自動にしたいのですが、すると足元に変わったりするんで、
温めたいのは後方なのでこの設定。
3だとちょっと煩いので2にしました。
私の服装は、ユニクロの起毛スエット上下、素足w

おやすみなさい

3時半頃寝た時のバッテリー残量は75%

18℃設定寝る前バッテリー残量

この設定で寝たら、朝方寒くて目が覚めちゃいましたw
起きた時の残量は67%
4.5時間で8%減った事になりますね。
1.7%/hといった計算

18℃設定起きたバッテリー残量

あまりにも寒かったのでどんな感じ
だったのかサーモグラフィーで見てみました。
運転席より後ろを映した感じです。

寝床温度(18℃設定)

こんなに温度低かったんですねw
上の方の紫部分はリアウインドウ、
下の左右の紫部分はテールライト付近です。
当然左右の窓も冷気が入り込みます。
冬はこういった部分に何かしらの断熱対策を施さないと
バッテリーが勿体ないですね。

結論:外気温5℃で暖房18℃設定では寒すぎ!

何度設定なら快適に寝れるのか?

あれだけ熱が逃げる場所があることを知ると
冬に快適に寝るのが無理なのかな?
と思いながら22℃設定で寝てみました。
今回は外気温7℃、前より少しだけ温度高いですね。

今回は起きた時に少しだけ汗ばんでいる状態。
ちょっとだけ暑かったようですw

相変わらずテールランプ部分からの冷気が凄いですけど
トランク部分の温度はかなり高くなりました。

寝床温度(22℃設定)

起きた時のバッテリー残量は54%
8時間で9%消費、外気温が上がっていたせいか1.1%/h
なぜか18℃設定より低電費ww
たった2,3℃でこれだけ違うと外気温マイナス時は
かなり消費しそうです。

それにしても、内気循環で暖房していると
こんなに電力が抑えられるのかとちょっと驚きました。
慣れてきたら、極寒の駐車場で試して見ようと思います。

そして今度は暑い季節に冷房しながらの
車中泊データーを取ろうと思いますが、
流石に暖房より電力を使うとは思えないので、
この位の電力消費であればごく普通に車中泊が
出来る印象です。